眠れない方へ
仕事が終わり、家に帰ってお風呂も入り、そろそろ寝ようという時でも、 仕事のことや、人間関係などの悩みや不安等のストレスをベッドにまで引きずっていませんか?
人は就寝前にストレスなことを考えていると、交感神経が高まって寝付きが悪くなる、眠りが浅くなるなどの睡眠障害がおきます。
今、日本人の5人に1人が睡眠障害と言われています。
自然と眠くなって入眠するには平均的体温よりも1℃下がらないといけません。ですから寝る直前の入浴は体温があがるのでおすすめできません。体温が下がることで交感神経からお休みモードの副交感神経に変わるのです。体温といっても、実は脳の温度を指してます。脳の温度が下がることで初めて、眠りにいざなわれるのです。
頭を冷やせば眠れる!?
眠りたくても眠れないあなたが、眠れる良い方法があります。
頭を冷やしてあげましょ〜!!
頭を、直接冷やしてあげる事で、脳の温度が下がり眠りやすくなるのです。
特に夏場、エアコンかけていても寝苦しい夜などに、ぜひお試しください。
【手順】
- 濡れタオルや氷袋を用意する。
- 額から頭頂部にかけて冷やす。 (時間はご自分の心地よさで判断してください。)
冷やしすぎには注意!
冷やすのであれば熱さまシートなどを付けて寝れば良いのでは?という質問をいただくこともありますが、過ぎたるは及ばざるがごとしです。
冷やしすぎると反対に今度は頭痛が起きたりします。
まとめ
素晴らしい眠りは、毎回「死の練習」のようなものと整体では考えます。
寝付けない、眠りが浅いというのは上手に死ねないことにもつながります。
寝床に就く時に、今日一日を振り返り、何か悔いの残っていることが
あれば反省し、感謝の念を持った出来事があれば、あらためて
そのことを思い、今日一日を完了させるのです。
「一日一生」の気持ちで生きたいものです。