坐骨神経痛の症状と治し方

今回は、坐骨神経痛についてお話いたします。経緯といたしましては、最近坐骨神経痛の症状でお悩みの方がいらっしゃったからということがきっかけです。

坐骨神経痛について

坐骨神経痛の症状としては、椅子に座っているときに、お尻、太ももの裏側から足にかけての痛みやしびれ、マヒなどが現れます。私も過去に一度経験しましたが、かなり辛い症状が長く続きましたので、「もう二度とかからないぞ!」と決めてセルフケアを頑張りました。

坐骨神経は腰の骨やお尻の中心の骨から出ている神経が合わさって、お尻の筋肉の中を通って太ももの裏、ふくらはぎ、足裏まで続いている神経です。

原因はどこで神経が圧迫されているかで異なります。

足湯が効果的

坐骨神経痛が発症する原因として、からだ(腰や足先)が冷えていることがあげられます。
からだが冷えていると血行が悪くなり、体の機能不全にも陥りやすくなってしまいます。

まず、体を温めることです。
腹巻きや靴下などで【保温】足湯で【加温】されることをお勧めいたします。
ちなみに足は、心臓から最も遠い箇所であり、一番冷えやすい箇所です。
足先を温める事により、血液が温められ、体全体が温まります。

足湯をする手順

  1. ①足湯バケツなどに、お風呂よりも熱めのお湯(41~43度程度)に両足を10分程度入れる。
  2. ②10分間たったら、痛みやしびれのある側の足をもう2分間入れたままにして反対側の足は水気を拭いてすぐ靴下をはく。

特効薬ではないので時間がかかる

私の整体操法を行う究極の目的は、皆様が自分で治せる体になっていただくことです。

私達は特別なことをして病気になりません。

普段の生活の中で、足先の冷えや食べすぎ、ストレス、偏った体の使い方などの積み重ねによって坐骨神経痛や腰痛になります。

足湯をする、腹巻きや五本指ソックスを着用することなど一日実行しても効果は弱いですが、習慣化することによって、体に入る刺激が積み重ねられて、体の働きが変わってきます。

継続する事によって、体に無理な負担をかけることなく症状をよくしていくことができます。

実際に私もこれらのことを継続したことで坐骨神経痛の症状は出なくなりました!

用意しておくといいグッズ

身体を温めるためにこれらのグッズを持っておくとさらに効果的です。

  • 足浴バケツ(ホームセンターで千円程度で売っています)
  • 腹巻 (胸の下からお尻までをカバーする物)
  • 膝サポーター(保温目的なのでゆるい物で結構です)
  • 5本指ソックス (丈はくるぶしより指四本上以上あるもの)
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